7月9日
今日は元々生まれ育った場所へ用事があって帰ってきた。
引っ越したのはもう13年も前でそれでも行くと自然に色んなことを思い出して涙が出そうになった。
家のベランダから見た景色も小さい頃から見たら随分変わってしまった。
それでも変わらない場所も沢山あって、
家の中も昔を思い出すことが出来た。
どんな風に生活していたか、
思い出したら泣きそうになることだらけだった。
ぼくにとってこの場所は親からの愛情を貰っていた、という認識がある場所だった。
いつまでも忘れずに大事に覚えておきたい。
近所の仲良くしていたおばさんもすっかりおばあちゃんになって、
それでも声の出ないぼくを心配してくれて、笑って大丈夫よと言ってくれたことに結局泣いた。
大事にされていた場所。
大事にしてくれていた人達。
大切にしていたい。
とても懐かしい場所だった。
それからパン屋に寄り、
喫茶店に寄り、
東京にある薪ストーブ屋さんへ寄って
親戚の所へ顔を出して帰ってきた。
ぼくにとって今日という日はとても大切な日になった。
忘れずに居たい。
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