自分の常識を相手に押し付けてはいけない。


当然のことのようで当然じゃなかったりする。
人間誰しも当たり前に「最低ライン」というものはある。
例えば簡単に言うのならありがとうございますと言えない人間は腐る程居る。

けれどそれが有り得ないと思う人間も居る。

常識とは難しい。
自分が普通のように思っていても他人からはそうでないことなんて沢山ある。

何が正しくて何が悪いのかぼくにはよくわからない。

ぼくの親はなんでも
これが普通だから、
これが常識ってものよ。と言う。

それが他人に当てはまるはずだ、と信じて疑っていない。

ぼくは小さい頃からその常識に自分が当てはめられることがとても苦痛だった。

周りの家ではそんなことないのに、と思う事は沢山あった。

ぼくの家が厳しいと感じていた。
親はそんなことない、大人にとってこれが常識。と感じている。

難しい。

ぼくが今感じている事は自分の常識を相手に押し付けてはいけないこと。

結局頭を固くし過ぎればそれより柔らかい人達と仲良くなんてできず、嫌われて、潰れていく。
そうして誰とも仲良くできなくなる。

最低ラインというものが高い位置にあり過ぎるのも考え物だ。

勿論自分ではそう思っていないのだからそれに気付かせようと話をしたところで聞いてはもらえないのだけれど。

なんでも自分の考えが正しいと思えるその心意気、見習いたいくらいだ。

ぼくはそう思えないからきっと負けているのだろう。

人と人との関わりはとても難しくて、逃げてしまいたくなる。

言っていることがわからない訳では無い。だからと言って押し付けていいことにもならない。

兼ね合いがとても難しい。
 
ぼくはありがとうと言える人間になりたいし、人に何かを押し付けたりせず、ゆっくり、のんびりとのこの問題と向き合って行きたいと思う。

すばるとターボな日。

日々の事つらつらと呟いたり、 文鳥・すばる〈4ヶ月〉と セキセイインコ・ターボ〈2ヶ月〉の生長を見守ったり。

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